KYO 56


京都市内はいよいよ蒸し暑い日々も終わり
ゆっくりと秋の気配を感じられる気候になってきた。
先週日曜日、久しぶりに1970年型ジュニアZを引っ張り
比叡山まで登りに行ってきた。
この個体は昨年からオーナーの諸事情によりこちらで預かっており
コンディション維持の為、偶にエンジンを掛けては裏山まで
往復し30分程のドライブを楽しんでいる。
全長4m 全幅1,5m程なのでもちろん現代の車に比べて小振りで+
ザガートボディ(コーダトロンカ)と相まって独特なボディ形状をしており
細部に至ってエンスー人を擽る巧妙なギミックが仕掛けられている。
人の視線も時折感じるが、恐らくアルファロメオとは理解していないのではないかと思う。
エンジンを掛けるまで、キルスイッチをONにしたり
電磁ポンプの脈波を感じたり、エンジンを掛けるまで色々な展開があるんだけども
この辺りは60年代〜70年代のキャブレター車と変わらない。
しかし、同年代の他車と違って
アルファのツインカムエンジンはスターターの瞬間が最高で、ゆっくりと長いクランキングの後
グググ…..と掛かる(恐らくこのスタート時の雰囲気は8Cコンペティツオーネもオマージュしていると考えられる)
次回、実際に走らせた際のレビューをします。

Son and Dad

ちょっとした日記です

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